2013年度歴史科学講座を開催します
2013年度歴史科学講座「開かれた地域社会と真の「協働」を求めて~1970年「日立就職差別闘争」からの問題提起~」を、下記の通り開催します。
チラシもご参照ください。
開催趣旨
日本社会は国籍を理由に、戦後一貫して在日朝鮮人に就職の門戸を閉ざしてきました。
そのような日本社会のタブーに対し、かつて一人の在日朝鮮人二世の青年が企業と日本社会に向けて疑義を提した「事件」がありました。1970年に就職採用の取り消しを在日朝鮮人差別であるとして提起したこの「事件」は、被告企業である日立製作所の名を冠して、一般に「日立就職差別闘争」と呼ばれています。
今回は、この闘争元原告で裁判勝利後日立に就職し、現在もなお企業のなかで問題提起を続けられている朴鐘碩氏と、彼と共に歩んでこられた崔勝久氏の両氏をお迎えし、闘争を通して彼らが求めたものは何だったのか、その後のお二人の取り組みとともに紹介して頂きます。コメントは、本闘争をご研究されている加藤千香子氏にお引き受け頂きました。
「多文化共生」があらゆる分野で語られる一方で「ヘイトスピーチ」が逆巻く現在の日本社会において、日本人と在日外国人との真の「協働」、「課題」は何なのかを考えてみたいと思います。一人でも多くの方の参加をお待ちしています。
講師
- 朴鐘碩氏(日立就職差別裁判元原告、日立製作所嘱託所員、「外国人の差別を許すな・川崎連絡会議」事務局長)
- 崔勝久氏(原発メーカー訴訟の会、NPO法人NNAA事務局長、(社)青丘社元理事)
- コメント:加藤千香子氏(横浜国立大学、日本近現代史)
日時
2014年2月1日(土) 14:00(開場13:30)
会場
一橋大学東キャンパス第三研究館3階 研究会議室
http://www.hit-u.ac.jp/guide/campus/campus/index.html
参加費
600円


